シニアに嬉しいのんびり海外クルーズ旅行
みなさんもよくご存知の通り、近代まで沖縄は、「琉球」と呼ばれ、独自の王国でした。
薩摩藩に併合されて日本となり、太平洋戦争後はアメリカ領となりましたが、昭和47年に返還されるという、数奇な運命とも言える歴史を持つ島々です。
ハワイ諸島やインドネシア諸島と同じく、ハワイにも数々の島があり、琉球王国以前には、島ごとに支配者がいて、さまざまな文化を生み出しています。
沖縄には「アマミキョ・シネリキョ」という神様がいて、この夫婦神が世界を創造したと言われています。
しかしこれらの神様は琉球王国以降に作り出された神様で、それ以前には島ごとにさまざまな神様を信仰され、多種多様な伝統芸能などがあったようですから、そういったそれぞれの文化を見比べてみるのも楽しいものです。
ダイバーの中では、沖縄のサンゴ礁は世界一美しいと言われているようです。
枝珊瑚やテーブル珊瑚など、色も美しい珊瑚が点在し、そこにカクレクマノミや、エンジェルフィッシュなどの鮮やかな熱帯魚が泳ぎまわるさまは本当に美しく、「世界一」にも頷けるものがあります。
個人的には、珊瑚を見るのならばダイビングも良いのですが、魚を見たいのであればスノーケリングでも十分ではないかと思います。ダイビングではそれだけ深い海に潜るため、明度が下がってしまい、せっかく色鮮やかな魚の色がくすんで見えてしまうからです。つまり、浅い海でも十分な数の熱帯魚を見ることができるのが沖縄の海の魅力でしょう。
4月ごろから海開きをしていますし、ウェットスーツを着れば、冬でも海の中に入れます。沖縄はまさに、「日本の中にある別世界」と言えるでしょう。
私が国内でクルーズ旅行を体験したのは、この沖縄クルーズだけです。
「沖縄クルーズ」と言っても、縄文杉で有名な屋久島など、鹿児島県にも寄港し、さまざまなものを見ることができました。
しかし、このクルーズ旅行に参加してもっとも良かったのは、ホェール・ウォッチングができたことではないかと思います。
大きなクジラが悠々と泳ぐ姿を間近で眺める感動は、言葉では言い尽くせないもので、旅行から帰ってきても、イライラとしたときなどはクジラの姿を思い出して落ち着くことにしています。
日本国内のクルージングツアーならば、横浜や神戸から船が出ているため、船以外の交通機関を一切利用する必要がなく、一旦船に乗ってしまえばのんびりできるのも嬉しいところ。
国内のクルージングツアーには、南紀や八丈島のツアーもあるようですから、ぜひ一度参加してみたいものだと思っています。