シニアに嬉しいのんびり海外クルーズ旅行
ご存知の通り、ハワイは100以上の小島からなりますが、面積が広く、特によく知られているのが、ハワイ島・マウイ島・カホオラウェ島・ラナイ島・モロカイ島・オアフ島・カウアイ島・ニイハウ島の8つでしょう。
これらの島々は、火山活動により形作られたと考えられていますが、ハワイ島にあるキラウェア火山は今なお活動を続けており、迫力のある姿を眺めることができます。
海の中には色とりどりの魚が泳ぎ、サンゴ礁が広がります。
気候的にも海の雰囲気も日本の沖縄と近いものがあり、ダイバーに人気の島ですが、沖縄と大きく違う点が一点あります。
それは、台風が来ないということ。つまり、「ダイビング目的で旅行したのに、台風のせいで台無しになった」という目に合う可能性はとても低いわけです。
ハワイは空路の利用でもう何度か訪れていますが、カウアイ島の「ナパリコースト」を筆頭に、クルーズでしか見られない風景を目的にハワイクルーズへの旅を決めました。
ナパリ・コーストは、高さ1,000mを超える岩山が海から垂直にそそり立ち、約20kmに渡りそれが続くという奇観。
ハワイ諸島を代表するその神秘的な姿は、圧倒的な存在感を示します。
ナパリ・コーストへは陸路がないため、ヘリコプターで上空から眺めるか、あるいは船で海から眺める以外にその美しい景観を眺める術はありません。
ヘリには、1人約135米ドル程度で乗れるそうですが、やはりクルーズでよかった!と思ったのは、体全体で感じられる点。
前回のクルーズで訪れたアラスカのグレーシャーベイにて身をもって知ることとなりましたが、大自然は視覚のみで感じられるほどやさしいものではありません。
目の前に広がる雄大な景色と、その土地、その海の風は5感をフル活用してこそ感じられるものなのです。
ナパリコーストに近づくにつれ海は荒れてきましたが、ナパリコーストの厳然とした佇まいと荒れた海が非常にマッチしておりました。
人工的なものではありませんので、「1回見たからもういい」ということはなく、次にハワイ諸島を訪れるとしたらまた必ず見たいと、妻と話しております。
さて、私が体験したクルーズツアーの中で、このツアーだけは、クルーズプラネットのものではない他の会社のもので、少し張り込んで、高額のツアーに参加したのです。
そしてその結果わかったのは、「クルーズ旅行は、お手軽な値段のものでも十分楽しめるものだ」ということでした。
確かに、船の装飾などは豪華でしたし、料理も華やかなような気はしました。
でも、部屋の機能性や、料理のおいしさなどを冷静に比較してみると、実質的にはこれ以外のツアーとあまり変わりはないと感じたのです。
どれほど手の込んだソースを使ったとしても、潮風のソースに勝る調味料はありませんし、どれほど装飾をきらびやかにしたところで、海から昇る朝日の荘厳さには遠く及びません。
もちろん、快適でなくてはいけませんが、船の豪華さを楽しむよりも、風景の美しさを楽しむのが、クルーズツアーだということなのかもしれません。