シニアに嬉しいのんびり海外クルーズ旅行
ストレスの多い現代社会において、不眠を訴える方はかなりの数に上ると言います。私も会社員時代は眠れない夜を数多く過ごしました。
では、眠れないときにどういった工夫をするでしょうか?
私はお酒を飲んでいましたが、深酒をすると逆効果。次の朝がつらいですし、度が過ぎるとアルコール依存症になってしまいます。
薬を飲む人もいるかもしれませんし、羊の数を数えるという方もおられるかもしれません。テレビ番組で玉葱を刻んで枕もとに置くといいと聞いたことがありますから、試しておられる方もいらっしゃるかも。
でも、羊を数えても眠くならないことの方が多いですし、薬やアルコールは依存症が心配です。玉葱を刻むと匂いがつきそうですし、食材を無駄にしてしまうのは感心しません。
どの方法も一長一短ですね。
ただ、劇的ではないにしても、一定以上の効果があり、副作用も依存性もないという方法もあります。
その一つが「水の流れる音を聞く」というもの。雨の日に、雨音に耳を澄ませているうちに眠ってしまった……という経験のある方もおられるのではないでしょうか。
雨音や川のせせらぎ、そして波の音は、いわゆる1/fゆらぎにあたります。
1/fゆらぎとは、周波数fに反比例するゆらぎのことなのですが、平たく言えば自然界ではあらゆるところに存在する規則的でもランダムでもない中間的な音のことで、人の心を落ち着かせる効果があります。
ずっとその波の音が旅行者の心を慰撫し続けているのですから、クルーズ旅行が人の心を落ち着かせるというのがあながち嘘ではないということがおわかりでしょう。
船旅が人をのんびりさせるのは、波の音のせいだけではありません。もし電車やバスで旅するとしたら、乗り換えが大変で、電車のアナウンスに常時耳をかたむけていなければ乗り過ごしてしまう危険性があります。
飛行機の場合は乗り過ごす心配はありませんが、ビジネスクラスとはいえやはり狭い座席スペースでは、くつろぐこともままなりません。
その点、クルーズ旅行ならば、一端船に乗ってしまえば次の寄港先に到着するまでどこかへ移動する必要もなく、慌てることもありません。
ただ船の上の広くのんびりした空間で、流れゆく時間を自分なりに楽しめばいいのです。
波の上でゆったりとした時を満喫できるのは、船旅ならではのことでしょう。