シニアに嬉しいのんびり海外クルーズ旅行
友人連中に、「クルーズ旅行はいいぞ!」と薦めると、「でも船酔いが」「代金が」などという不安を口にした後、必ずといって良いほど、言われることがあります。
「だいたい、なんで船旅じゃないといけないんだ。別に普通の旅行でもいっしょだろ?」
つまり、「例えばエーゲ海旅行なら、ギリシャ旅行に、エーゲ海1日クルーズのオプションをつければいいし、ハワイだって同じことだ。オプションで充分じゃないか」というわけです。
確かに、最近の海外ツアーには、さまざまなオプションがついていて、その中に1日クルーズやサンセットクルーズといったものもあり、中身を見てみると食事やショーなど、一通りの体験はできるようになっているようです。
しかし、旅先で一週間以上という長い時間、船の上で過ごすクルーズ旅行は、そういった短いクルーズ体験とはまったく違う魅力があります。
一度クルーズ旅行を体験してみれば全く違うことがわかってもらえると思うのですが、未体験者の中でそのことを理解している人は、残念ながらほとんどいないのが現状のようです。
だいたい、人間というのは、「少しずつ、いろいろ」が好きです。
バイキング料理が人気なのも、いろいろな料理を少しずつ食べられるからでしょう。
中華料理の楽しさのひとつは、大きなお皿から、各人が少しずつ自分の皿にとり、たくさんの料理を食べられることと言っても間違いないと思います。
ですから、普通の海外旅行に、クルーズやトレッキング、市内観光などのさまざまなオプションをつける方がいいよという気持ちもわからないでもありません。
しかし考えてみてください。
じっくり食べる、フランス料理のフルコースに魅力はないでしょうか?
何か嬉しいことがあったときや記念日などに、
「たまには贅沢をして、フレンチのフルコースを食べたい」
と思いはしないでしょうか?
クルーズ旅行も同じです。
旅先で一週間以上船の上で過ごすような本格的なクルーズ旅行だからこそ味わえる贅沢や、「旨味」のようなものがあるのです。
私の個人的な感想ではありますが、その魅力を、語ってみたいと思います。